様々なジャンルの音楽家がコラボする昨今、コード譜の読み書きは必須になりつつあります。
クラシックの演奏家の方などで、コード（譜）がいまいちよくわからず話についていけない、
用語のすり合わせなどに時間が取られてしまう等といった話しをたまに耳にします。
コード譜を見ながら、バリバリ　ジャズを演奏するつもりもないけれど、コードの成り立ち
や基礎くらいは覚えておきたいという方たちのために、わかりやすく解説いたします。

実際、ちょっとしたアイデアをメモしたり、さっくり曲を伝えたりするのにも便利です。
一度基本を覚えるといろいろな書き方、使い方もできるようになります。
さらに、そこから発展してアドリブも考えられるようになります。
また、クラシックの名曲などの分析　理解もすすむと思います。

ベース以外の楽器の演奏者が、ベースラインの作り方を習得するのは、たいへん意味が
あることに思えます。
良いベース・ラインはそのままアドリブに使えます。つまり、ベース・ラインの学習
イコール アドリブの学習にもなります。実際に、いまいちアドリブができなかった人が
少しベース・ラインを研究したら、そこから一気に道が開けたという話しも聞きます。
また、D.T.M.など打ち込みで音楽を作る時などには必須でしょう。